トヨタイムズ

豊田章男が語ったトヨタの未来とは 極秘映像を香川編集長が見た!

香川編集長 2020.11.23 UPDATE

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極秘情報満載!新モデルが続々登場

自動車会社からモビリティカンパニーへ

次期モデルの開発にあたっては「当初の目的にかなっているのか」「道から外れていないか」を、エンジニアやデザイナーに質問してきたという豊田社長。「聖域なんてどこにもないはずです」と新たな時代に合わせて自らも変えていく、という強い意志を見せる。「出たよ、聖域なき改善」と喜ぶ香川編集長。

豊田
“開発途上国も含めたすべての人々のニーズに応えられるような、今までにない新しい商品を開発するように、チームへお願いしました。”

香川
これ、絶対ピーが入るとこですよ

そしていよいよ、新型車の情報が明らかにされる。現段階では、その情報をトヨタイムズ紙面で明らかにすることはできないため、香川編集長の反応を見てご想像いただきたい。

新型車の情報

香川
なんだこれ。知らないよ!我々の知らないクルマです!
おいおいおい、ちょっとちょっと、これはね、見せられない。これはダメ!
うお、すげえ!ダメダメ、これ未来、完全に。
人を助けるため?なるほどねー。
お〜なんかニワトリ乗ってるよ!
そうか、ロックダウン中に。ほらやっぱ拍車かけてんだよ。逆手にとって強く出てるっていう。
その地域地域のニーズにあったクルマの開発なんだな。それを今これやってるってことね。
いやこれ発想面白いな。

続いて紹介されたのは新型のクラウンだ。「私の記憶にある限り、クラウンはずっとトヨタのフラッグシップセダンとして君臨しています」と豊田社長。その歴史は古く、社長よりも年上だ。そんなクラウンも例外ではない。どうやら大胆なモデルチェンジを計画しているようだ。

豊田社長の子供の頃

豊田
“子供時代を振り返ると、クラウンとの素晴らしい思い出がたくさんあります。”

香川
これ社長?私、編集長もクラウンに、母親のクラウンに乗ってた時代ありました。

豊田
“では、なぜそれを変えるのか。”

香川
危険なこと言ってるよ、社長。

豊田
“先ほど申し上げた通り、今やどこにも聖域などないからです。私は新型クラウンを、これまでの概念にとらわれず新しい視点で考えるようにお願いしました。”

新型クラウン

香川
え?何にしちゃうの?見してよ、早く…。
え…?えっ!?やっちまったなあ!
だからマイナーチェンジしない代わりに、こうするの。
これほしいわ!できてるよ!運転したら楽しいだろうなって思うもん。ちくしょうめ!
さあ、このクラウンはすげえぞ。見ちゃったぞ!

ランドクルーザーは来年70周年

さらにランドクルーザーもお披露目された。

豊田
“ランドクルーザーはレジェンドです。”

香川
ランドクルーザーでた。これも変えるの?

豊田
“ランドクルーザーは来年70周年を迎えます。そして彼らは13年以上の間、この時期モデルを待ち続けているのです”

香川
うお、かっこいいじゃん!
いいね。やっぱり運転したくなるクルマを輩出してるね。
そうですよ、これから地球はね、いろいろな環境変化が起きてこういうことがいっぱい起きる可能性があるわけだ。
必要とされてるね。ランドクルーザー。

新型EVも、次期プリウスも

月面車「ルナクルーザー」

豊田社長はJAXA(宇宙航空研究開発機構)や他の様々な企業と共同開発を進めている月面車「ルナクルーザー」も紹介。ランドクルーザーが、どんな道でも人々の命を守るクルマであるように、ルナクルーザーは月のためのランドクルーザーとして開発が進められている。「いつの日か、私自身が月で運転できることを夢見ています」と豊田社長。

話題は電動化へと移る。「こちらがグローバルで発売する最初のモデルです」と、またまた新型車が登場。どうやらEVのグローバルモデルのようだ。「また外見が出てきちゃいました。これ、写せません!」「内装を見てくれよ!あー、やばいやばい。一カ所やばいところあるよ」と香川編集長も大興奮。

昨年のEVのグローバル販売は2%

2025年までにすべてのモデルにハイブリッド(HV)やプラグインハイブリッド(PHV)、または電動グレードを設定することが目標だと語る豊田社長。「トヨタの中で誰よりも推進しているのは私です」と言い切る豊田社長に、香川編集長は「電動車を推薦してんの?ガソリン臭い車も推進してるのに?」と半信半疑。だがPHVを含むHVの需要は今後5年間で6倍になるという。そこで重要になるのがHVの先駆けであるプリウスだ。なんとこちらも次期モデルの外観が映像に写っている模様。

ハイブリッドの先駆者

香川
出ました、プリウス。ハイブリッドの先駆者。

豊田

「セクシー」や「クール」という言葉はプリウスを語るときに使われないかもしれません。でも、この次期モデルの新しいデザインであれば、それは変わるかもしれません。”

プリウスの次期モデル

香川
次期モデルだって。またこれ、また見せられないとこですよ。あらららら。おー、プリウスも

でもプリウスって、クラスの中でも目立たない存在で、でも性能はいい。お勉強ができて、ちゃんと早く寝て早く起きて、みたいなイメージがあるんだけど。これは見せられない!

(中略)

豊田

ハイブリッドは、トヨタの2050年CO2ゼロチャレンジの柱でもあります。CO2排出量を、2050年までに2010年と比べて90%削減することを目指しております。究極の目標は、いつの日か私たちのクルマが、ゼロを超えて走りながら空気をきれいにしていくことです。”

ハイブリッドはトヨタのCO2ゼロチャレンジの柱

香川
クルマが走ることで空気がきれいになるっていう時代がもし来たらすごいなあ。

電動化でトヨタより多くの選択肢を提供できる会社はない

水素を用いた燃料電池車(FCV)

続いて話題は水素を用いた燃料電池車(FCV)に移った。水素技術は商用車で導入が拡大しており、日本やポルトガル、中国ではすでに水素バスが走っている。開発中の月面車「ルナクルーザー」も動力源に同様の燃料電池技術を採用する。

先日公開された次期「MIRAI」の紹介に、香川編集長も大興奮。2020年1月1日に公開した豊田社長のロングインタビューで、最後に豊田社長と香川編集長が乗ったクルマがMIRAIのプロトタイプだったのだ。

MIRAIのプロトタイプ

「あれはねー、私が乗った中で最も静かなクルマでしたよ。あのときはレクサスの外見でしたけどね」と香川編集長。洗練されたデザインに、さらに高い性能を身につけて登場したMIRAIに、香川編集長も感慨ひとしお。

香川
間に合ったねー、いろんなものが。もう出るんでしょ。未来が現実になるんだよ。

豊田

“いずれにしても、電動化と言ったときに、トヨタよりも多くの選択肢を提供できる会社はいないでしょう。”

香川
そう、結局ね、電動化というものはただの電気自動車だけじゃないんだよ。トヨタの場合は多くの選択肢、つまり電気自動車、水素カー、ハイブリッド車、それぞれがどういうふうな良さがあるか、という選択肢を与えたんだな。

以前、豊田社長と香川編集長が乗ったクルマ「MIRAI」

みんなに愛されるクルマを作りたい、と豊田社長は熱弁をふるう。かっこいいクルマ、そして運転して楽しいクルマ。この点において、トヨタはこの10年でかなり進化した。それはWRC(世界ラリー選手権)やWEC(世界耐久選手権)、ル・マン、ダカール、GTカーのレースなど、モータースポーツに参戦してきたことも大きな要因のひとつだと豊田社長はいう。「トヨタのマスタードライバーとして、道が人を鍛え、道がクルマを鍛える」と力強く信念を語った。

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