トヨタイムズ

トヨタのモノづくりを支えるトヨタ工業学園とは?【トヨタ工業学園取材】

香川編集長 2020.03.16 UPDATE

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将来は街やロボットのモノづくりにも関わりたい

最後に編集長は学園の卒業生で、現在は生産ラインで活躍しているトヨタ自動車堤工場組立部の松原大剛氏を訪問。松原氏もまた2016年の卒業式で、卒業生代表を務めている。

香川

卒業生が実際の生産ラインで活躍されているということなので、その方にインタビューして、取材してみようと思います。香川でございます。よろしくお願いいたします。

松原

よろしくお願いします。

香川

これは今、何を作っているんですか。

松原

このラインはプリウスと、プリウスPHVと、プレミオ、アリオンを生産しています。

香川

学校での体験が、こういうところに一番活かされたという、最も優れているところは何でしょう?

松原

自ら考えて行動する力っていうのを学園で教わりました。

香川

なるほど。あれだけの授業を今見てきたんだけど、ありとあらゆることをやってるから、すべてクルマのことを知り尽くしたようなイメージがあるんですが。

松原

知ってるのと、実際やってみるのは、やっぱり違って。こう見ると簡単にやってるように見えるんですけど、皆さんすごい技術があって。

香川

それでもやっぱり良かったと思えますか?

松原

はい。学園にいたことで、どういうふうに職場で動くべきかっていうのはたたき込まれてきているつもりなので、しっかり後輩たちに伝えるっていうのも僕の責任だと、学園生の責任だとは思っているので。

香川

あー、はい。クルマ好きなの?

松原

僕、クルマ好きです。

香川

トヨタ工業学園に入った理由は何ですか、ちなみに?

松原

その動機は、早く家を出たかったのと、トヨタに入れれば将来は安泰だなって。そんな深くないんですけど、動機は。でも入って、学園でいろんなことを学んでいく過程で、どんどんクルマのこととかトヨタのことが好きになったところはあります。

香川

あんだけ規律訓練が厳しいってことは知って入ったんですか?

松原

はい。そうです。

香川

あー、そう。それは耐えられると思った?

松原

はい。

香川

でも実際、厳しかったでしょ?

松原

厳しいですね。

香川

最初の合宿で、「もう嫌だ」と思いましたか?

松原

はい(笑)

香川

そう(笑)

松原

ボロボロに言われました。

香川

ボロボロに言われた。そうだよね。ずっとここでやっていかれると思いますけど、この部品を次作りたいとか、このクルマとかっていうのは具体的にあるんですか?

松原

トヨタがずっとクルマを作っているかって、今、社長が考えていらっしゃる街のことだったり、ロボットのことだったり、そういうモノづくりにも関わっていきたい、というのはあります。

香川

もし、ウーブン・シティに来いって言われたらどうしますか?

松原

行きたいです、僕。

香川

行きたい?

松原

はい!

香川

そうですか。社長、1票入りましたよ、松原くんが。

松原

(笑)

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